福島第1原発 20キロ圏、ペットにも命 保護活動活発化│フェレットとの暮らし2

福島第1原発 20キロ圏、ペットにも命 保護活動活発化

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福島第1原発 20キロ圏、ペットにも命 保護活動活発化

毎日新聞 4月14日(木)11時57分配信

 福島第1原子力発電所の事故で避難指示が出ている福島県浜通り地方の半径20キロ圏内で、取り残された犬や猫を保護する動物愛護団体の活動が活発化している。「無事と分かって良かった」と住民から感謝の声が上がる一方、行政は団体のメンバーが20キロ圏内に立ち入ることに懸念を示している。【山下俊輔、袴田貴行】


 9日、NPO「アーク」(大阪府能勢町)の奥田昌寿さん(28)と東田晃信さん(26)は原発の西にある同県二本松市から20キロ圏内に入った。JR常磐線浪江駅近くだけで10匹の犬を見かけ、5匹を保護した。奥田さんは「無人の町に犬だけがいる恐ろしい光景だった」と振り返る。

 アークは90年、英国人のエリザベス・オリバーさん(70)が設立。阪神大震災でも被災者が飼えなくなった動物の世話を引き受けている。

 一方、栃木県の「動物友の会・みぶ里親の会」の塩野裕児代表ら6人は10日、原発の南側に位置する福島県いわき市から20キロ圏内に入り、富岡、楢葉両町で犬4匹、猫4匹、ウサギ1羽を保護した。ほとんどがやせ衰えていた。

 飼い主の依頼を受けて住宅内で保護した猫は、家中のビニール袋を破って食べ物を探していた。住宅の庭でつながれたまま死んでいる犬もいたという。

 猫の飼い主からは、「家族の一員だった。無事で良かった」と感謝の声が寄せられた。塩野代表は「2、3日で帰れると思って動物を置いてきた人がほとんど。行政は、犬や猫も人間と同じ『命』というくくりで見てほしい」と訴える。

 だが、福島県は動物愛護団体が20キロ圏内に入ることについて「放射線によるメンバーの健康被害や圏外に持ち出した動物が汚染拡大を招く可能性は否定できない」(食品生活衛生課)と懸念を示す。また、同県相双保健福祉事務所(南相馬市)によると、動物愛護団体の中には、個人宅から許可なく犬を連れ去り、一時帰宅して犬がいないことに気付いた住民とトラブルになったケースもあるという。同事務所も動物を保護しているが、屋内退避区域(20~30キロ)のみで20キロ圏内には入っていない。

 アーク、みぶ里親の会とも、動物を圏外に連れ出す際には放射線量を調べるスクリーニング検査を受けており、今のところ問題はないという。

 20キロ圏内に入る理由についてアークの奥田さんは「迷いはあったが、助けられるのは人間だけ。放っておけなかった」と話す。県は20キロ圏内について、立ち入りに罰則を科す「警戒区域」とするよう国に求めている。アークは、警戒区域が設定される前により多くの動物を救おうと、再び20キロ圏内に入る予定という。

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